旅行や出張の予定が近づいてから「そういえばパスポート、どこで申請するんだろう」と気になりはじめる。そういう人は少なくないと思います。更新か新規かで何が違うのか、写真や書類で何を先にそろえればいいのか、窓口の場所や受付時間はどこで確認するのか。調べることが多くて、情報が散らばって見えるのがパスポート手続きの難しさですよね。
地域情報メディア『ヤマノテラス』で西区エリアを担当しているタケシです。わたし自身も以前、パスポートの更新でいくつか下調べを間違えたことがあります。今回は、札幌市西区から申請へ向かうときの見通し、新規と更新の違い、書類や写真で引っかかりやすい点、窓口の受付時間、受け取りまでの流れを順番に整理します。
制度の細かい条件や手数料、受付時間は変わることがあります。最終的には北海道パスポートセンターや外務省の公式案内で最新情報を確認する前提でお読みください。
札幌市西区からの申請先をどう考えるか
札幌市に住民登録がある方のパスポート申請先は、基本的には北海道パスポートセンターになります。市内に住んでいる場合、区ごとに窓口が分かれているわけではなく、西区からでも東区からでも同じ窓口に向かう形です。
所在地はアスティ45ビル4階(札幌市中央区北4条西5丁目)。地下鉄さっぽろ駅から地下街を経由してアスティ45に直結できます。西区からであれば地下鉄東西線や南北線を使うと動きやすいです。
わたし自身も最初は「区役所で手続きできるのかな」と思っていたので、申請先が道の窓口になることは早めに押さえておくと無駄足を避けやすくなります。
写真と収入印紙はアスティ45内で調達可能!

申請窓口と同じアスティ45ビルの地下1階に、証明写真専門スタジオのスタジオカネミチがあります。パスポート用の写真撮影と収入印紙の購入が、ここで一緒にできます。
地下鉄通路から直通の扉でアスティ45に入ると、その奥にスタジオカネミチが見えます。受付で「パスポートの更新・取得に来た」と伝えるとすぐに写真撮影に案内してもらえます。撮影後は、スタジオ内のPCで一番いい写真を一緒に確認してから決める流れで、写真撮影から仕上がりまでの目安は約10分です。
収入印紙は書類提出後や受け取りに来たタイミングでも購入できます。写真と収入印紙を申請前後にまとめて済ませられるのは、動きやすさという点で地味に助かる構成です。なお、土曜日は定休日のため利用できません。営業時間は月曜から金曜が10時から18時、日曜・祝日が10時から17時です。
新規申請と切替申請で見ておきたい違い
大まかに言うと、有効なパスポートを持っていない方が「新規申請」、現在有効なパスポートを持っていて残存期間が1年未満になった方などが「切替申請」の対象になります。ただし、氏名や本籍地の都道府県、性別に変更がある場合は別の区分になることもあります。
北海道庁の案内ページでは、申請区分ごとに必要書類や手順のページが分かれています。自分がどの区分に当てはまるかを先に確認してから書類を用意すると、後で揃え直す手間を減らせます。
申請前に手元にそろえておきたい書類
申請区分によって必要な書類は変わります。ここでは関係することが多いものをまとめますが、実際に用意する前に公式情報と照らし合わせて確認してください。
- 一般旅券発給申請書
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窓口で入手するか、外務省ホームページからダウンロードできます。
- 戸籍謄本
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新規申請や、氏名・本籍地の都道府県などに変更がある場合に必要になることがあります。オンライン申請では条件により原本提出を省略できる場合があります。
- 住民票の写し
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住民基本台帳ネットワークで確認できる場合は不要になることがあります。必要になる条件は公式案内で確認しましょう。
- 本人確認書類
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運転免許証やマイナンバーカードなど。1点で確認できる書類と、2点の組み合わせが必要な書類があります。
- 申請用写真
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申請日前6か月以内に撮影したもの。サイズや背景、顔の位置などの規格があります。
切替申請の場合は、現在のパスポートも必要になります。家族分をまとめて申請するときは、それぞれの書類が揃っているか、一人分ずつ分けて確認してから窓口に向かうほうが安心です。
写真で引っかかりやすい点を先に確認する
迷いやすいのが写真の規格です。サイズは縦45mm×横35mmと決まっており、顔の位置や大きさ、背景色にも細かい条件があります。スマートフォンのアプリで手軽に撮影できるものもありますが、規格に合っているかどうかは見た目だけでは判断しにくい部分があります。
わたしが更新したときも、持参した写真が「顔のサイズが規格外になりそう」と窓口で確認が入ったことがありました。写真だけで当日の手続きが止まることもある、というのは実際にあるパターンです。スタジオカネミチではパスポート用と伝えるだけで規格に合った写真を撮ってもらえるので、不安な方はそこから始めると動きやすいです。
戸籍関係の書類で迷いやすいところ
新規申請の窓口申請では、戸籍謄本が必要になるのが基本です。一方、令和7年3月以降に始まったオンライン申請の新規申請では、戸籍情報がシステム連携されるため、条件を満たせば戸籍謄本の原本提出を省略できる場合があります。
戸籍関係の書類は、申請区分や変更内容によって扱いが変わることがあります。取り寄せてから「この書類ではなかった」となると手間が増えるので、先に申請区分を確認してから動くほうが安心です。
本人確認書類はどの組み合わせで対応できるか
本人確認書類は「1点で確認できるもの」と「2点の組み合わせが必要なもの」に分かれます。運転免許証やマイナンバーカードは1点で対応できることが多いですが、健康保険証や学生証などは別の書類と組み合わせが必要なケースがあります。
未成年の申請では、親権者の同意が必要になることもあります。子どもの申請を親がまとめて確認するときは、本人確認書類や同意欄など、年齢に関係する項目もあわせて見ておくと当日に慌てにくくなります。
申請から受け取りまでの大まかな流れ
北海道パスポートセンターでの申請から受け取りまでの流れは、おおよそ次の通りです。日数や手順は変更されることがあるため、事前に公式情報で確認してください。
申請区分を確認してから、必要書類と写真を揃えます。
北海道パスポートセンターの申請受付時間内に窓口へ行きます。申請受付は平日のみのため、最新の受付時間を事前に確認しておきましょう。
窓口申請では、申請日から閉庁日を除いて9日目が目安とされています。祝日や年末年始をはさむと変わるため、受取予定日も確認しておくと安心です。
受け取りは本人が窓口で行うのが原則です。収入印紙はスタジオカネミチでも購入できます。
令和7年3月の制度変更以降、申請方法によって交付までの日数や確認方法が変わる場面があります。旅行や出張の直前に動くと間に合わない可能性があるので、予定が決まったら早めに確認を始めると安心です。
受付時間と日曜日の扱いに注意したいこと
北海道パスポートセンターの申請受付は、基本的に平日のみです。日曜日は受け取りのみの対応で、申請の手続きはできません。土曜日、祝日、年末年始は取り扱いがないため、行く前に公式ページで受付時間を確認してください。

日曜は受け取りだけ対応しているのが地味に助かります
平日に動ける時間が限られている方は、受け取りだけ日曜日に回すという使い分けができます。ただし申請だけは平日に行く必要があります。受付終了時間は早めに感じることがあるので、移動時間も含めて余裕を持って向かうほうが落ち着いて手続きできます。
お急ぎでない場合は更新・取得は2026年7月以降がお得
2026年4月に改正旅券法が成立し、7月1日から手数料が大幅に引き下げられる予定です。18歳以上の10年用パスポートは、オンライン申請で現在の1万5,900円から8,900円へ、窓口申請では9,300円になる見込みです。
また、18歳以上の5年用パスポートは廃止され、10年用に一本化される方向です。18歳未満の5年用は一律4,400円(窓口申請は4,800円)になる見込みとされています。7月前後に申請を予定している方は、申請日によって金額が変わるため、外務省や北海道パスポートセンターの公式情報で最新の手数料を確認してください。
オンライン申請を使う場合に見ておく点
令和7年3月以降、新規申請もオンラインで対応できるようになりました。オンライン申請では、条件を満たすと戸籍謄本の原本提出を省略できる場合があります。一方で、申請内容の確認や補正の有無によって、交付までの日数が変わることがあります。
急ぎの事情がある方は、窓口申請とオンライン申請のどちらが自分の予定に合うか、交付予定日の確認方法まで見てから決めると安心です。手数料もオンラインと窓口では金額が異なるため、申請方法を決める前に公式案内を確認しておきましょう。
混みやすい時期に気をつけておきたいこと
年明けから春にかけてや夏休み前後は、旅行・出張の予定が重なり、窓口やオンライン申請が混み合うことがあります。交付日数の目安が出ていても、祝日や年末年始、申請内容の補正などで予定が変わる場合があります。
- 年末年始は窓口が閉まる期間がある
- 祝日をはさむと交付予定日がずれることがある
- 連休前後は申請が集中することがある
- 夏前は旅行予定と重なり、早めの確認が安心
出発日から逆算して「いつまでに申請すれば間に合いそうか」を先に確認しておくと、無駄な焦りを避けやすくなります。
よくある失敗と見落としやすい注意点
先に結論を言うと、失敗の多くは「書類の確認が甘かった」か「時間の見積もりが甘かった」のどちらかに集約されます。特に写真の規格外れ、戸籍書類の確認不足、本人確認書類の不足は、窓口に行ってから発覚しやすいポイントです。
- 写真が規格外で撮り直しになった
- 戸籍関係の書類を確認し直すことになった
- 申請締め切り直前に到着して焦った
- 受け取りを家族に頼めると思っていた
- 手数料の金額や支払い方法を事前に見ていなかった
受け取りは原則として本人が行く必要があります。「家族に頼もう」と考えていた方は、代理受け取りが可能なケースがあるかどうかを事前に窓口へ確認しておくと安心です。また、手数料は7月1日を境に変わる予定のため、申請前に最新の金額を公式情報で確認してください。
公式情報はどこで確認するか
条件や日数、手数料など、変わりやすい情報は必ず公式情報で確認する流れが確実です。主な確認先を整理します。
| 確認したいこと | 主な確認先 |
|---|---|
| 申請区分・必要書類 | 北海道パスポートセンター公式サイト(申請手続きガイド) |
| 受付時間・交付日数 | 北海道パスポートセンター公式サイトのトップページ・FAQ |
| 手数料の最新情報 | 外務省ホームページまたは北海道パスポートセンター案内 |
| 写真の規格 | 外務省ホームページ(旅券写真の基準) |
| オンライン申請の手順 | マイナポータル・外務省ホームページ・北海道パスポートセンター案内 |
電話での問い合わせ先も、公式ページで確認してから利用すると安心です。「自分の状況だとどの書類が必要か」など個別の確認をしたいときは、問い合わせ前にセンター公式のよくある質問ページを見ておくと話がスムーズに進みます。
動く前に今日確認しておきたいこと
今持っているパスポートの有効期限か、初めての方は申請区分をひとつ確認してみてください。「更新なのか新規なのか」が分かるだけで、用意する書類のリストがぐっと絞られます。今日5分だけ公式サイトの申請区分ガイドを開いてみると、次に何を準備するかが見えてきます。
わたし自身も、行く前に「地下鉄通路からアスティ45のどの扉に入るか」を確認しておいたのが地味に役に立ちました。入口の場所が分からないだけで後回しにしがちなんですよね。スタジオカネミチが地下街から直結できる場所にあるのは、写真や収入印紙をまとめて済ませたい方には動きやすい構成だと感じています。
焦らず、無駄足なく手続きを終えられたら、それがいちばんです。まずは有効期限と申請区分の確認から始めてみてくださいね。












