【札幌市西区】モバイルバッテリーの捨て方|ごみステーションに出せない理由と回収先

モバイルバッテリーって、買い替えのタイミングや部屋の片付けをしているときにひょっこり出てきて、でもどう捨てたらいいか分からなくてそのままにしてしまう、そんなことありませんか。

地域情報メディア『ヤマノテラス』で西区を担当しているライターのタケシです。わたしも以前、使わなくなったバッテリーを引き出しに入れたまま数か月放置していたことがあります。なんとなく普通のごみに出すのはまずいとは思いつつ、どこへ持っていけばいいか分からず後回しにしていました。

この記事では、モバイルバッテリーをごみステーションに出せない理由、札幌市の公式案内で確認できる回収ルート、膨らんでいるときや状態に異変があるときの対処について整理しています。

目次

モバイルバッテリーをごみステーションに出せない理由

モバイルバッテリーの中にはリチウムイオン電池が入っています。この電池は衝撃や圧力を受けると激しく発熱・発火する性質があります。

ごみ収集車がごみを圧縮する工程や、処理施設での分別作業の中で電池に強い力が加わると、発火事故につながるリスクがあります。実際に収集車や処理施設での火災事故が起きているのも、こうした経緯によるものです。

モバイルバッテリーはごみステーションでは収集しないごみと札幌市が明示しています。普通ごみや燃やせないごみの袋には入れられません。

札幌市の案内でまず確認しておきたいこと

先に結論を言うと、モバイルバッテリーの基本的な回収先はJBRC(ジェイビーアールシー)回収協力店です。JBRCは小型充電式電池のリサイクルを担う一般社団法人で、家電量販店やホームセンターなどが回収協力店になっています。

JBRC公式サイトの検索機能から、現在地に近い協力店を調べることができます。西区内でも複数の家電量販店が該当することが多いため、まずここを確認するのが動きやすいと感じています。

札幌市の案内ページは「電池の処分」または「小型家電の無料回収」から確認できます。情報が変わっている場合もあるので、持ち込む前に一度公式で確認しておくと安心です。

回収ボックスへ持ち込むときに見ておきたい状態

JBRC回収協力店の回収ボックスに入れられるのは、リサイクルマークがあり、破損や膨張がない状態のものに限られます。回収ボックスはセルフで投入する形式がほとんどで、状態の確認はこちら側でするしかありません。

迷いやすいのが、外側からぱっと見ただけでは分かりにくいケース。リサイクルマークが本体に印字されているか、ケースが変形していないかを、持ち込む前に確認しておくと当日に慌てなくて済みます。

膨らんでいるときにどう動けばよいか

バッテリーが膨らんでいる状態は、内部で何らかの変化が起きているサインです。わたしが以前気になったのも、引き出しの奥にあったバッテリーがわずかに膨れているように見えたときでした。触ってすぐに分かるほどではなかったので、しばらくそのままにしてしまっていました。

破損・膨張・液漏れがあるもの、またはリサイクルマークのないものは、通常のJBRC回収ボックスには入れられません。この場合の回収先として、札幌市が別途案内している窓口があります。

破損・膨張・液漏れがあるもの、リサイクルマークのないものの回収先

札幌市役所本庁舎12階(循環型社会推進課)、清掃事務所、地区リサイクルセンター、リサイクルプラザ宮の沢、および一部の回収協力店が受け付けています。

西区在住なら、西地区リサイクルセンター(二十四軒4条1丁目5 JR高架下)またはリサイクルプラザ宮の沢(西区宮の沢1条1丁目1-10 ちえりあ1階)が生活圏内で比較的寄りやすい拠点です。

ただし休館日や受付時間は変わる場合があります。公式の一覧か、札幌市コールセンター(011-222-4894)で事前に確認してから向かうほうが無難です。

端子部分で気をつけておきたいこと

モバイルバッテリーのUSB端子など、金属が露出している部分が他の金属や電池端子に触れると、ショートして発熱することがあります。

端子部分はセロハンテープやビニールテープで覆ってから持ち運ぶのが基本です。バッグの中でケーブルや鍵と一緒になっていると意外と接触しやすいので、小さなポリ袋に入れて持っていくと安心感があります。

持ち運ぶ前に確認しておきたいこと

回収場所へ持ち込む前に、次の点を確認しておくと当日に迷いにくいです。

  • リサイクルマークの有無(本体に印字されているか)
  • ケースの膨らみ・変形・液漏れがないか
  • 端子部分をテープで絶縁しているか
  • 回収先が現在も受け付けているか

状態に問題がなければJBRC回収協力店、問題があれば市の施設へ。この二択だけでも整理できていると、動き方がかなりはっきりします。

家に保管している間に気にしておきたいこと

「いつか持っていこう」と引き出しや棚の奥にしまっておく期間が長くなりがちなのは、正直なところわたし自身も経験があります。

保管中は直射日光の当たる場所や高温になりやすい場所は避けるほうが安心です。車のダッシュボード付近や窓際の棚は夏場に温度が上がりやすく、特に注意が必要な場所です。

状態が変わっていないかを時々確認しておくと、いざ処分するときに「いつの間にか膨らんでいた」という状況を防ぎやすくなります。

事故を防ぐために避けておきたい行動

安全に処分するうえで、特に気をつけたい行動があります。

STEP
普通ごみ・燃やせないごみに入れない

ごみ収集車や処理施設での圧縮工程で発火事故につながる危険があります。

STEP
分解・穴あけをしない

内部に力が加わることで急激な発熱・発火が起きる可能性があります。

STEP
状態を確認せずに回収ボックスへ入れない

膨張や破損があるものはJBRC回収ボックスの対象外です。

STEP
小型家電回収ボックスに入れない

モバイルバッテリーは札幌市の小型家電回収拠点では回収対象外です。

「よかれと思って」やってしまいがちな行動が、実は回収できないケースや危険につながることもあります。持ち込む前に確認する一手間が、結果的に無駄足を防ぐことにもなります。

公式情報の確認先と問い合わせ先

JBRC回収協力店の検索はJBRC公式サイトから行えます。現在地や郵便番号で近くの協力店を調べられるので、帰り道に寄れるかどうかも合わせて確認できます。

破損・膨張があるものや状態が不明なものについては、札幌市コールセンター(011-222-4894)に確認するのが確実です。年中無休で8時00分から21時00分まで受け付けています。

西区から持ち込める市の施設として、西地区リサイクルセンターとリサイクルプラザ宮の沢があります。いずれも月曜と年末年始が休みなので、向かう前に開館日を確認しておく価値があります。

よくある失敗と確認しておきたい落とし穴

意外と多いのが、「小型家電の回収ボックスに入れたら断られた」というケースです。モバイルバッテリーは小型家電回収の対象外で、ボックスへの投入は受け付けていません。回収先が同じ施設内にあっても、ルートが違うので注意が必要です。

もう一つ見落としやすいのが、JBRC回収協力店でも店舗によって受け付け方が異なる場合があること。レジで確認が必要な店舗もあれば、入り口付近に回収ボックスが置いてある店舗もあります。はじめて持ち込む場所なら、入口で確認してからのほうが迷わなくて済みます。

状態が怪しいときは無理せず市の施設へ持っていくのが安心です

ケースの変形など悪い状態のバッテリーの場合

膨らみが目立つ、ケースが変形している、表面が濡れているような状態のものは、JBRC回収ボックスへの持ち込みが対象外になります。こういった状態のものを無理に袋に入れて持ち運ぶのは、移動中に何かの拍子に圧力がかかる可能性もあるため、まず市のコールセンターや施設に状態を伝えてから相談するのが安全な方向です。

また、購入元が海外メーカーでリサイクルマークの表示がないものは、通常の回収ボックスでは受け付けてもらえません。この場合も市の施設に相談するほうが確実です。

迷ったときにわたしが最初に見ること

家の引き出しや棚に眠っているバッテリーがあれば、今週末にでも一度取り出して状態を確認してみてください。膨らみやリサイクルマークの有無を見るだけでも、次の動き方がはっきりします。状態に問題がなければJBRC回収協力店、気になる点があれば市の施設かコールセンターへ。この二択を頭に入れておくだけで、後回しにしにくくなります。

わたし自身、帰り道にケーズデンキ発寒店の前を通ることがあるので、状態を確認したバッテリーを小さな袋に入れて持っていくようにしました。持ち込みそのものは数分で終わります。特別な手続きは不要で、ボックスに入れるだけのことが多いです。

ひとつ片付くと気持ちがすっきりするのは、モノに限らずこういう「なんとなく気になっていたこと」も同じだと感じています。この記事がその一歩のきっかけになったらうれしいです。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「ヤマノテラス」タケシ

札幌市西区在住のタケシです。地域情報メディア『ヤマノテラス』で、暮らしに役立つ地元情報を発信しています。

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